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「看護師を二度とやらない?!」と感じる5つの理由と対策

看護師困っている
苦悩ナース

せっかく看護師になって「もったいない」と言われるけど辞めたいです。看護師で働くことが辛いです。もう二度と看護師やりたくないかも。

きなこ

シングルマザーで稼がなきゃいけないけど、看護師辞めたいと思ったことある。

看護師って本当に大変な仕事ですよね。

学生時代に思い描いていたイメージと違うと感じる人も少なくないです。

この記事を読むとわかること

看護師を「二度とやらない」と感じる5つの理由

看護師を二度とやらないと感じた時の対処法

看護師の資格を活かした仕事

目次

看護師が「二度とやらない」と感じる理由

1. 夜勤

年齢とともに夜勤が本当に辛く、家では寝ても寝ても疲れが取れないと感じていました。

極限まで眠いし、不規則な生活で命削ってる感じがありました。

きなこ

定年まで、この生活できる気がしない。

シングルマザーで夜勤を続けていましたが、子供が小学中学年になって「嫌だ」と泣くこと

2. 精神的負担

看護師は、患者の命を預かる非常に責任の重い仕事です。

この責任感は大きなプレッシャーとなり、精神的なストレスを増大させます。

特に緊急時には冷静な判断が求められるため、その重圧に耐えられないと感じる看護師も多いです。

苦悩ナース

急変時の対応が不安です。

病棟移動が定期的にあるので、ベテランでも病棟に配属になることもあります。

婦人科や小児科病棟に長く勤務していたので、ICUや循環器病棟に配属になったらどうしようと心配でした。

病棟によって検査や処置が異なるので、移動になったら新しく勉強する必要があります。

3. 人間関係のトラブル

最近では、PNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)、看護師2人ペアで患者さんを受け持つことが多いです。

1日ペアの看護師と協力して患者を担当するのですが、協調性のない人もいます。

コミニケーションの取れない人、仕事を押し付けてくる人、途中いなくなる人など。

きなこ

苦手な人とペアだと1日憂鬱。
人によって働きやすさが全然違う

患者やその家族との接触、医療ミスへの不安などが原因で、精神的に疲弊してしまうことが少なくありません。

きなこ

毎年何人もメンタル病んで休職・退職していました。

4. 給与不満

看護師は高い給与が見込まれる職業と思われがちですが、実際には労働に見合わないと感じることが多いです。

特に夜勤手当や残業代が含まれない基本給は低いです。

私が勤務していた公立病院では、休日手当、年末年始の手当は全くありませんでした。

苦悩ナース

基本給だけなら20万円ちょっとです。

5.ブラックな職場環境

勤務の30から1時間前に情報収集、薬の準備。これはタダ働きでした。

昼休憩は、入れたり入れなかったり。

夜勤が忙しく休憩に入れず、朝まで働いて定時に終わった場合など残業代は申請できません。

きなこ

休憩時間削って、やっと仕事終わる。

看護研究もプライベートな時間を使って行なっていることがほとんどです。

人手不足を理由に、有給も自由には取得できません。

退職を申し出た時は、「もう締め切ったから!」と謎ルールが出て辞めさせてくれませんでした。

結局辞めたいと申請してから、一年半後に退職しました。

きなこ

退職時に有給申請した時も「無理」と言われました。断れるものなの?

看護師が「二度とやらない」と感じた時の対処法

1. 部署を異動する

現在の職場での部署異動を申し出ることで、過酷な環境から解放されることがあります。

特に精神的に辛いと感じる部署から離れることで、負担を軽減することができます。

ベテランナースでもICUに異動になって、メンタル病んで休職・・・。

別の部署で復職しているスタッフが何人かいました。

きなこ

無理しすぎない。自分に合った部署で働こう。

労働環境の改善を図るため、職場全体での取り組みが必要です。

休暇取得の推進や労働時間の適正化を図ることで、働きやすい環境を作ることができます。

2. 看護師の転職

看護師として働き続けることが困難だと感じた場合、転職を検討することが有効です。

夜勤がない、重症患者がいない、ゆるく働けるところはたくさんあります。

転職サイトを活用し、条件の良い職場を探すことで、より働きやすい環境を見つけることができます。

転職する際には、新卒看護師の離職率や労働条件を確認することが大切です。

自分の希望に合った職場を選ぶことで、長く働き続けることができます。

きなこ

私は夜勤を辞めて、夜に眠れることが幸せ。
偏頭痛が減りました。

3. 看護師の資格を活かした仕事に転職

看護師資格を活かして、病院やクリニックや施設以外への転職も可能です。

例えば、企業の看護師、保育園、看護師ライター、看護師インスタグラマーなど考えられます。

きなこ

友人も一般企業に看護師として就職しました。
病院はキツイ人ばかりだったけど、一般企業は、優しい人ばかりと驚いていました。

これにより、看護師としての経験を活かしつつ、新たな分野での活躍が期待できます。

近年、オンラインコースやウェビナーが普及し、場所を問わず学習することが可能になっています。

これにより、忙しい看護師でも自分のペースで学ぶことができます。

例えば、UdemyやCourseraなどのプラットフォームでは、看護に関連する多くのコースが提供されています。

4.新しい分野の仕事に挑戦する

看護師とは全く異なる仕事、「今までやってみたかったこと」に挑戦する。

カフェで働いたり、営業や販売など違う業界の仕事をやってみることです。

私はせどり、ブログ、Instagramなど少しずつ挑戦しています。

長い人生一つの仕事だけではなく、いろんなことに挑戦してもいいなと思います。

きなこ

シングルマザーになって、こうあるべきという思いが減りました。

看護師二度とやらないと感じる理由と対策 まとめ

看護師二度とやらないと感じる理由

過酷な夜勤

重い責任

人間関係のトラブル

給料不満

ブラックな職場環境

看護師という職業は、やりがいのある一方で、多くの困難と向き合う必要があります。

過酷な勤務環境や人間関係の問題、精神的なストレスなど、多くの課題が存在します。

しかし、適切な対策を講じることで、これらの問題を乗り越え、長く働き続けることができます。

本記事で紹介した情報が、看護師として働く皆さんの助けとなり、より良いキャリアを築く一助となれば幸いです。

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